夏のビッグトーナメントを戦う時に必要なマインドセット


ジュニアの皆さんは区切りとなる夏のビッグトーナメント真っ盛り。本番で日頃の力が発揮できるように試合直前までサポートしてあげたいですよね。練習で培った力を出すために必要なポイントをいくつか挙げてみます。

自分と戦う

まず最も気を付けないといけないのは自滅です。自分自身と戦って、相手コートにボールを入れ続ける必要があります。自分が持っているカード以上のショットを使おうとすると自滅してしまいます。今できるテニスの中でもがきましょう。足を動かし、相手コートにボールを入れ続ける戦う土台があって初めて、相手とのやりとりが生まれます。

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相手と戦う

テニスは対戦相手がいるスポーツです。自分の頭の中で決めつけているように相手はプレイしてくれません。相手とのやりとりは苦しいものです。そこから逃げて1発を狙いに行くと試合を台無しにしてしまいます。相手との苦しいやりとりと向き合いましょう。

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どうしようもないこと

不測の事態に対応できるよう余裕を持っておきましょう。
・暑さ
・風
・ネットイン
・相手のジャッジ

など、テニスの技術とは関係のない、どうしようもないことが試合中にはたくさん起こります。テニスの勝負にはあらゆる側面があり、不測の事態もその一つです。必ず何かは起こると最初から気持ちを整理してコートに立ちましょう。

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シード

ジュニア選手達は、ランキングによって決められたシード順に敏感です。シード選手はこれまでの戦績で決まっているもので、大会当日にどちらが強いかを定めているものではありません。シード選手が早い段階で負けるのは、決して珍しいことではありません。見えないプレッシャーに負けずに、戦いきることで壁を破って欲しいと思います。

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